この2つは同じメロディーを歌った波形です。

緑の矢印の箇所は上下に隙間があります。=音割れしていない良いテイク。
ピンクの矢印は上下の天井についてしまって切れています。=音割れしているもの。
「赤がつく」「クリップしている」などとも言われる音割れ。音割れしたものは、音質が悪くなってしまうので、録音の時にマイクから離れたり、マイクの入力値を下げたり、工夫をして気をつけましょう。
音割れをした状態でMIX師さんに渡すと、再録音になると思います。かと言って、小声で歌ったものだと表現力が変わってきてしまうので、しっかりのびのび歌ったものを録音するように心がけましょう。
多少、音量が小さくてもミックスの時に調整できるので安心してください。