歌ってみたを投稿したい!でも機材は何が必要なの?
初めての方はわからないことが多いと思いますので、項目に分けてご紹介します。
1:必ず必要な機材
パソコン

パソコンはWindowsでもMacでも大丈夫です!DAWソフトやオーディオインターフェイスなど、両対応のものもありますがWindows版・Mac版のようにどちらかしか対応してない場合があるので、確認しましょう。
マイク(マイクコード)

マイクには2種類あります。ダイナミックマイク(左)とコンデンサーマイク(右)です。
ダイナミックマイク
カラオケ屋さんによくあるマイクです。強度があるので手持ちに向いていて、ライブでもよく使用されています。わりと安価なものが多いです。
コンデンサーマイク
レコーディング向きのマイクです。電源が必要なので、電源供給できるオーディオインターフェイスが必要です。抜けが良く、高音が綺麗に録音できます。
音質にこだわるのであれば、コンデンサーマイクをおすすめします。
マイクコード(ケーブル)
パソコンに直接接続する(標準フォンタイプ)のか、オーディオインターフェイスに接続する(キャノンタイプ)のかで、必要なコードが変わってきます。接続先に合ったコードを選びましょう。
ヘッドホン(イヤホン)

録音する時にスピーカーからオケ(インスト)を鳴らしていると、歌声とともにオケの音も録音されてしまうので、ヘッドホンを用意しましょう。
これもパソコンに直接接続するのか、オーディオインターフェイスに接続するのかで、形状にあった接続プラグが必要な場合があります。
DAWソフト

DAWとはDigital Audio Workstationの略で、録音・編集などの音楽制作を行うことができるシステムのことです。
無料DAW(Audacity、GarageBandなど)と有料DAW(Cubase、Logicなど)があり、機能や特徴は様々です。オーディオインターフェイスを買うと、簡易版が付いてくることもあるので、確認しましょう。
2:あった方が良い機材
オーディオインターフェイス

パソコンとマイクやギターなどを繋ぐために必要な機材です。マイクをパソコンに直接接続するより、音質が良くなります。動画投稿を続けるのであれば、オーディオインターフェイスがあった方が良いと思います。
コンデンサーマイクを使用する時には必要になります。
マイクスタンド

マイクスタンドには2種類あります。スタンドタイプ(左)と卓上タイプ(右)です。立って歌うのか、座って歌うのかによって、使い分けてください。
マイクを手持ちしながら歌うと、どうしてもノイズ(雑音)が入ってしまうので、マイクスタンドの使用をおすすめします。
ポップガード

「ぱぴぷぺぽ」などの破裂音やノイズを軽減するためのものです。湿気からマイクを守る役割もあります。あるのとないのでは、録音の仕上がりが違いますよ。
リフレクションフィルター

マイクは反響音も拾ってしまいます。防音室を用意するのは大変なので、リフレクションフィルターを用いて、部屋鳴りをおさえると良いでしょう。
セッティングの順番は、ポップガード→マイク→リフレクションフィルターです。