楽曲のテンポが解っている場合

歌ってみたのオケを読み込む前に、テンポ設定が必要です。楽曲のテンポ(BPM)が解っている場合は、トランスポートのテンポをダブルクリックして、直接テンポ設定(例:120を86に)をします。

ここではテンポ86に指定して、楽曲を読み込みました。
テンポトラックからでもテンポ変更ができます。テンポトラックの表示方法はグローバルトラックをクリック、ショートカットキーは G(shift + command + T)です。

グローバルトラックの中にテンポトラックがない場合は、マーカーなどの横を右クリックして、「テンポ」にチェックを入れると出てきます。
テンポがわからない楽曲を読み込んで解析する

トランスポートの「Keep Tempo」をクリックします。

「ADAPT」か「AUTO」のどちらかをクリックします。
ADAPT : 読み込んだオーディオに沿ってプロジェクトテンポを調整(解析)してくれます
AUTO : プロジェクトの状態に合わせてKEEPかADAPTを自動的に判断してくれます

テンポなどがオレンジ色になりました。これは、解析によりテンポが変動する可能性がある状態です。

歌ってみたのオケを読み込むと、その楽曲のテンポを解析してテンポが変更されました。楽曲がない右端のテンポ部分のカラーは、オレンジになっています。変動を避けるために、「ADAPT」か「AUTO」を「KEEP」に変更しておきましょう。