調号(♯や♭)から何調かを特定する

調号(♯や♭)から何調かを特定する

ヒントとして使うのは、長調(メジャー)

調号から何調かを特定する(すぐに見分ける)方法をお伝えします。

調には、長調(メジャー)と短調(マイナー)がありますが、今回ヒントとして使うのは長調です。

ハ長調(Cメジャー)には調号がありませんね。

ではこれは?

♯や♭がたくさんあると、一瞬では何調か判断できなかったり「苦手だな」と感じてしまう人もいるかと思います。

♯系の調の見分け方

♯系の調の見分け方は、一番後ろに付いている♯の半音上が、その調になります。

この場合は、シの音の半音上はド。ドにはすでに♯が付いているので、これは嬰ハ長調(C♯メジャー)となります。

すべて、一番後ろに付いている♯の半音上が、その調で合っていますね。

♭系の調の見分け方

♭系の調の見分け方は、付いている♭の最後から2番目が、その調になります。

この場合は、後ろから2番目はドのフラット。ドに♭が付いているので、これは変ハ長調(C♭メジャー)となります。

へ長調だけ♭が1つしかないのでこのまま覚えておいてください。他は付いている♭の最後から2番目が、その調で合っていますね。

これで調号がたくさんあっても、何調かすぐに判るようになりましたね!

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