Logicでのプリセットの保存方法

Logicでのプリセットの保存方法

ミックスなど音作りを進めていくと、「ギターはいつもこのパターンで、ピアノはこの順番にプラグインを挿す」という自分なりの手順ができてくると思います。

もちろん毎回新しいパターンを試しても良いですが、「この音色すごく綺麗にできた!」「プラグインの順番と値、何だったけ」となる前にプリセットとして保存しておきましょう。(プリセット=パッチとも言います。)

プリセットの保存方法

まずは各プラグインで音を整えます。

保存したいトラックを選択して、ライブラリを開き、右下の「保存」をクリックします。

任意の名前をつけて「保存」をクリックします。
これで保存完了です!

プリセットの呼び出し方法

プリセットを立ち上げたいトラックを選択して、ライブラリを開き、「ユーザーパッチ」をクリックします。

「ユーザーパッチ」から任意のプリセットを選択します。

あとは読み込んだプリセットを微調整、他プラグインを追加したりして仕上げてください。

プリセットの削除方法

ライブラリを開き、「ユーザーパッチ」から削除したいプリセットを選択して、「削除」をクリックします。

これで削除完了です!

オーディオのプリセット保存と使用方法

オーディオに挿したプラグインもそのままプリセット保存ができるので、歌ってみたのミックス師さんとして活動している方は、歌い手さんごとにプリセットを保存しておくと、呼び出しが楽になり、そこからの微調整で済むので、効率的に作業ができますね。

保存方法は上で紹介した手順と同じです。

まずは、空のオーディオトラックを用意します。モノラルで、Inputは「なし」にしておきます。

オーディオのプリセットを読み込みます。

複製してリバーブの深いトラック、ディレイの深いトラックなども用意しておくと便利です。

次にボーカル音源を読み込みます。
ここでのボーカルは、ピッチ補正・タイミング補正がすでに行なってあるものが良いです。

必要箇所をカットして、プリセットのトラックに移動させます。
あとは微調整を行なって仕上げてくださいね!

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