童謡の「赤とんぼ」を例にして、LogicでMusicXMLファイルを作成する方法をご紹介します。

まず、「テンポ」「拍子」「調」を設定します。
テンポはダブルクリックで数字を変更できます。拍子と調はクリックして選択します。

次に、ライブラリから好きな楽器を選択します。
ピアノでも良いですし、ここでは Orchhestral > Strings > Violins 1 にしました。
今回、ト音記号で楽譜作成をしたいので、あまり低い楽器はおすすめしません。

鉛筆ツールでトラックをクリックして、空のリージョンを作ります。

右端の下側にカーソルを合わせると、画像のような形になるので、右側にドラッグしてリージョンを広げます。
(足りなくなったら後からでも広げられます。)

エディタをクリックするか、リージョンをダブルクリックで、ピアノロールが出てきます。

鉛筆ツールでMIDIを打ち込みます。

8小節打ち込めました。

スコアをクリックすると譜面が出てきます。
それでは歌詞を打ち込んでいきましょう。

パーツボックスの テキスト > LYRIC をクリックして、

LYRICを音符の下にドラッグ&ドロップすると、緑色で「LYRIC」と出てきます。
これで歌詞を打ち込める状態となりました。

文字を打ってEnterキーで確定、tabキーで隣の音符へ移動します。

歌詞が全て打ち込めました。
*AIきりたんや謡子に歌ってもらう際は「おわれてみたのーはー」の「は」は、「わ」と打ち込むことで「wa」と発音してくれます。
では、MusicXMLファイルで書き出してみましょう。

ファイル > 書き出す > スコアをMusicXMLファイルとして をクリックします。

任意の場所に保存します。
もしくは、NEUTRINO > score > musicxml を選択しておくと、AIきりたんや謡子に歌ってもらう時に便利です。

「demosong_Logic.xml」で保存されているので、

拡張子を「.musicxml」に変更して、「demosong_Logic.musicxml」とします。
あとは、NEUTRINOでAIきりたんや謡子に歌ってもらいましょう!
NEUTRINOの使い方は、こちらをご参照ください。