童謡の「赤とんぼ」を例にして、finaleでMusicXMLファイルを作成する方法をご紹介します。
*ここでの画像はfinale25を使用しています。

起動パネルの「セットアップ・ウィザード」をクリックします。

新規に作成 > 出版譜風 のまま「次へ」をクリックします。

空五線 > 空五線 を選択し「追加」をクリックすると右側に「空五線 」と出てきます。「次へ」をクリックします。

タイトルなど必要事項を入れ「次へ」をクリックします。

拍子は4分の3を、調はFメジャーを選択します。
テンポは「80」を打ち込みます。
小節数の設定を8小節に指定しても良いですが、今回はこのまますすめます。
「完了」をクリックします。

「ステップ入力」を選択して、「ステップ入力パレット」から音符を変更しながら打ち込んでいきます。

休符を打ち込む時は「ステップ入力休符パレット」から選択して打ち込みます。

8小節すべて(曲が)打ち込めたので、9小節目〜最後までは要らないです。
9小節目をクリックして、

shiftを押しながら最後の小節をクリックで、9小節以降が全て選択されます。

右クリックして「小節ブロックを削除」をクリックすると(もしくはDeleteキーを押すと)選択した小節が消えます。
このままでも良いのですが、4小節を2段の方が見やすいので、

5小節目と6小節目をクリックして、下矢印キーを押すと、

2段になって見やすくなりましたね!

歌詞ツールを選択して、歌詞を打ち込みたい箇所をクリックします。

AIきりたんや謡子に歌ってもらう場合は、1音符に1文字が良いです。
文字を打ったらEnterキー・右矢印キー・tabキーのどれかを押すと次の文字が打てます。

歌詞が全て打ち込めました。
*AIきりたんや謡子に歌ってもらう際は「おわれてみたのーはー」の「は」は、「わ」と打ち込むことで「wa」と発音してくれます。
では、MusicXMLファイルで書き出してみましょう。

ファイル > エクスポート > MusicXML をクリックします。

任意の場所に保存します。
もしくは、NEUTRINO > score > musicxml を選択しておくと、AIきりたんや謡子に歌ってもらう時に便利です。
あとは、NEUTRINOでAIきりたんや謡子に歌ってもらいましょう!
NEUTRINOの使い方は、こちらをご参照ください。