Logicでサスティンを使用するコツ

Logicでサスティンを使用するコツ

「サスティン」とは(音を)伸ばすと言う意味で、ピアノなどの鍵盤楽器の足元にある一番右のサスティンペダル(ラウドペダルとも呼ばれます)を使用して、音を継続して響かせることができます。

構造としては、サスティンペダルを踏むと、ピアノの中にある、ピアノ弦の響きを止める「ダンパー」という部品が弦から離れます。なのでサスティンペダルを踏んでいる間、鍵盤から指を離しても音が響き続けます。

Logicの中でもこのサスティンを使用することができます。

Logicでサスティンを使う3

MIDIキーボードにサスティンペダルが連携できるようなら、録音の際に、弾きながらサスティンペダルを踏むことで、オレンジの線のようなデータとして反映されます。

ペダルを踏んでいない時が0、踏んでいる時が127です。

Logicでサスティンを使う1

MIDIキーボードにサスティンペダルが連携できない、弾きながら踏めないなどという場合、サスティンのデータを後から書き込む事もできます。

目的のリージョンをダブルクリックしてピアノロールを出します。
①オートメーション表示ボタンをクリックして
②上下矢印の箇所をクリックします。
(ここではノートベロシティになっていますが他の項目の場合もあります)

Logicでサスティンを使う2

「Sustain」を選択します。

Logicでサスティンを使う5

鉛筆ツールで書き込んでいきます。

サスティンの場合、音を伸ばすか伸ばさないかだけなので、0か127のどちらかとなります。

Logicでサスティンを使う4

サスティンを書き込む時のコツは、拍の頭より少し後ろに書き込むことで、なめらかな演奏を再現できますよ!

実際に弾きながら踏む場合も、このタイミングで踏み替えを行います。

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