Logicでのテンポ設定とテンポの変更

Logicでのテンポ設定とテンポの変更

テンポを設定する方法

楽曲制作の前にテンポ(BPM)を設定しましょう。
テンポを設定する方法は、

テンポ設定とテンポの変更1

トランスポートの数字をダブルクリックして、

テンポ設定とテンポの変更2

変更したいテンポの数字を入れます。
また、テンポトラックからでもテンポ変更ができます。

テンポ設定とテンポの変更3

テンポトラックの表示方法はグローバルトラックをクリックして、数字を上下させます。
ショートカットキーは G(shift + command + T)です。

テンポ設定とテンポの変更4

グローバルトラックの中にテンポトラックがない場合は、マーカーなどの横を右クリックして、「テンポ」にチェックを入れると出てきます。

テンポを変更する方法

オートメーションで早く・遅くする

テンポ設定とテンポの変更6

テンポトラックから、テンポを変更したい箇所を、ポインタツールまたは鉛筆ツールでクリックします。

テンポ設定とテンポの変更7

上下することで、テンポ変更が行えます。
88小節目からは、テンポが164(元より早いテンポ)になりました。

遅くする時は、元のテンポより小さい数字を設定してくださいね。

だんだん早く・遅くする

同じように、テンポトラックで変更したい開始点と終了点を、ポインタツールまたは鉛筆ツールでクリックします。

テンポ設定とテンポの変更8

今回はだんだん遅く(rit.=ritardando=リタルダンド)したいので、89小節目のテンポを138に設定しました。

テンポ設定とテンポの変更9

89小節目の上の方にあるポイント(テンポ・カーブ・オートメーション・ポイント)を左にずらしていきます。

テンポ設定とテンポの変更10

これで、88小節目から89小節目にかけて、一定にだんだん遅くすることができます。

テンポ設定とテンポの変更11

テンポ・カーブ・オートメーション・ポイントを動かして、こんな風に遅くするタイミングを調整することもできます。

MIDIをずらす

テンポ設定とテンポの変更5

MIDIのタイミングをずらしてrit.(だんだん遅く)を表現することができます。

手動ですが、好みのタイミングで発音できるので、曲の終わりにrit.をかけたい時に便利ですね!

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